アジア家具フォーラム『ニオイ空間と情報伝達』講演会

当社LINX GROUPの研究開発をけん引している雫二公雄先生が、8月26日(水)に開催されるアジア家具フォーラムにて、『ニオイ空間と情報伝達』というタイトルで講演をすることになりました。

新型コロナ感染症拡大の影響もあり、フォーラムの会期や開催形式、講演の媒体などが変更される場合もありますので予めご了承くださいませ。

講演内容は、人類とニオイに関する科学史リサーチを背景に、ニオイ空間と情報伝達をキーワードとし、ニオイの発生メカニズムから伝達、ニオイ分類と最先端識別技術、アミノペプチド技術による最先端消臭制御、ニオイ制御のAI化などで構成されています。

人体は独自のニオイによって識別されており、人間の「ニオイ型」という遺伝子情報で決められたニオイが、MHC 遺伝子群によって影響を受けています。人間の遺伝子群は、体臭を個体特有の「ニオイ型」にする上でも重要な役割を担っていること、「ニオイ型」は個体固有の抗原系が合成される際の副産物や、代謝分解される際に生じる生成物の複合臭として形成されており、その成分配列型が特定できるようになりました。

当社LINX GROUPが研究開発している特定の植物抽出成分と穀物抽出成分に関するスクリーニング技術は、古代から抗菌作用、防虫効果を主たる目的として使われており、現代においては人体に対する安全性と環境親和性が成分をスクリーニングできることで注目されています。

植物が自己防衛でつくりだす成分には多様な効果があることが明らかになってきており、一部の植物精油成分は抗腫瘍効果があることで国内外の大学でも研究が進んでいます。このように「ニオイ」は他の五感情報(触覚、視覚、聴覚、味覚)に比べ、研究開発が遅れ気味でしたが、近年「ニオイ」に関する特性研究成果が出始めており、「ニオイ」制御技術のAI化などにも期待しております。

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